Instagramでオナ通話したら録画され脅される?セクストーションの手口と対処法

最近、InstagramなどのSNSで知らない女性からDMが届き、軽い気持ちでビデオ通話でオナニー見せ合いに応じた結果、恥ずかしい映像を録画されて金銭を要求される被害が多発しています。いわゆるセクストーション(性的脅迫)と呼ばれる卑劣な手口です。

私自身、長年ライブチャットアプリなどを使いながらネットの光と闇を見てきましたが、今のSNSには恐喝目的のアカウントが本当に大量に潜んでいます。「無料だから」と油断していると、ある日突然、人生が崩壊しかねない恐怖を味わうことになります。

今回は、インスタでのビデオ通話録画トラブルのリアルな手口と、万が一脅されたときの正しい対処法、そして安全に大人のコミュニケーションを楽しむための防衛策を、私の実体験を交えて具体的にお伝えします。

目次

インスタのビデオ通話(オナニー動画)を録画して脅す被害が急増している

SNSの普及に伴い、画面の向こうの相手が実は詐欺グループだったという事件が後を絶ちません。まずは、いま急増している「セクストーション」の輪郭を正しく知ることから始めましょう。

最近SNSで急増しているセクストーションとは

セクストーションとは、性的な意味を持つ「セクシャル」と、脅迫を意味する「エ extortion」を組み合わせた言葉です。SNSで親しくなった相手に露出度の高い動画や画像を送信させたりビデオ通話で行為を行わせたりした上でそれを録画して脅し取る手口を指します。

私もネットの知り合いから相談を受けたことがありますが、犯人は最初から親切な女性を装って近づいてくるので、被害に遭うまで罠だと気づけない人がほとんどなんですよね。

普通の大学生や会社員の男性が狙われやすい理由

この詐欺のターゲットになるのは、特別な資産家ではなく、ごく普通の大学生や会社員の男性です。犯人グループにとって、彼らは「周囲に知られたくない」という世間体を最も気にする層であり、かつ数万円から数十万円なら都合がつきやすい絶好の標的になります。

「自分は引っかからない」と思っている真面目な人ほど、可愛い女性からのアプローチに舞い上がってしまい、冷静な判断力を失ってしまう傾向が強いです。

インスタのフォロワーや相互フォローが狙われる理由

犯人がInstagramを犯行の舞台に選ぶ最大の理由は、あなたのフォロワーや相互フォロー(FF欄)のリストが簡単に見られるからです。映像を録画した直後、犯人はあなたのリアルな友人や家族のアカウント一覧をスクショして突きつけてきます

学校の友達や会社の同僚に「お前のエロ動画をバラまく」と脅されるため、被害者は一瞬でパニックになり、犯人の要求に従わざるを得ない状況に追い込まれてしまいます。

インスタで急増するセクストーション犯人の典型的な手口

彼らの犯行手順は非常にシステム化されており、驚くほどスムーズに進行します。まずはその一連の流れをステップで確認し、どこに罠があるのかを頭に叩き込んでください。

STEP

突然見知らぬ女性からDMが届くことから始まる

アイコンにかわいい女性の写真を使ったアカウントから、挨拶や何気ない世間話のDMが突然届きます。

STEP

親しくなった後にエロトークやLINEへ誘導される

数回のやり取りで警戒心を解いた後、より密な連絡を取るためにLINEへの移行や、性的な話題を振ってきます。

STEP

甘い言葉でインスタのビデオ通話へ誘われる

「お互いの顔を見ながら話そう」「見せ合おう」などと甘く誘い、インスタの通話機能を使うよう促されます。

STEP

ビデオ通話中の恥ずかしい映像をこっそり録画される

相手はあらかじめ用意した録画用の女性映像を流しつつ、こちらの衣服を脱いだ姿や行為の様子を画面録画します。

STEP

録画直後に友達へ送るや拡散すると執拗に脅される

通話が切れた瞬間、態度が急変します。事前に取得されたフォロワー一覧のスクショと共に、録画動画が送られてきます。

STEP

電子マネーや暗号資産での支払いを急かして要求される

「ネットに晒されたくなければ、今すぐコンビニでカードを買え」などと、追跡の難しい決済方法を指定されます。

卑劣なセクストーションの被害者に共通する特徴

犯人グループも闇雲に声をかけているわけではなく、騙しやすそうなアカウントをしっかりと品定めしています。狙われやすい人にはいくつか共通する特徴があります。

インスタのプロフィールに本名や学校名を書いている

プロフィール欄に本名や通っている大学名、勤務先を記載している人は非常に危険です。犯人側からすれば「どこに所属している誰なのか」が筒抜けであるため、「学校や職場にバラすぞ」という脅し文句の効果が何倍にも跳ね上がってしまいます。

リアルな身元が割れていると、犯人も強気で攻めてきます。ネットで知り合う相手に見せる必要のない個人情報は、絶対にプロフィールに書かないのが鉄則ですね。

インスタでリアルの友人を大量にフォローしている

リアルな繋がりを中心にインスタを使っているアカウントも、犯人にとって格好の餌食です。フォロワー欄を見れば、同じ学校の友人や地元の仲間だと推測できるアカウントが並んでいるため、拡散されたときのダメージが最も大きい関係性を正確に人質に取られてしまいます。

アカウントを誰でも見られる公開設定にしている

鍵をかけずに誰でも閲覧できる公開アカウントにしていると、DMを送る前にフォロワーリストを隅々までチェックされます。犯人はターゲットの人間関係を完全に把握してから罠を仕掛けてくるため、一度話に乗ってしまうと逃げ場をなくされてしまいます。

女性経験が少なめでネットでの警戒心が薄かった

あまり女性との交際経験がなく、ネットでのトラブル事例にも疎い若い男性が真っ先に狙われます。「自分にこんな美人の知り合いができるなんて」と舞い上がってしまい、ビデオ通話の提案を断ると嫌われてしまうかもしれないという心理を巧みに利用されます。

理性が緩む深夜の時間帯にDMへ返信してしまった

昼間なら冷静にスルーできる怪しい誘いも、深夜の1人きりの時間帯になると、孤独感や性的な欲求からつい応じてしまいがちです。犯人側も人間の理性が緩む時間帯を意図的に狙って、過激なメッセージや通話の誘いを仕掛けているのが実態です。

犯人にビデオ通話で脅されたときに絶対やってはいけないこと

実際に脅迫が始まると頭が真っ白になりますが、ここで対応を間違えると被害がさらに深刻化します。絶対に避けるべきNG行動を整理しておきましょう。

要求されたお金を一度でも相手に支払ってしまう

犯人にお金を支払う行為は絶対にやってはいけません。「お金を払えば動画を消してくれる」と信じたくなる気持ちは分かりますが、相手は犯罪のプロです。一度でも支払うと「この男はお金を出す都合のいいカモだ」と認識され、泥沼に引きずり込まれます。

脅迫に屈して言われるまま追加で何度も送金する

最初の支払いに応じてしまうと、「次は動画の完全消去代だ」「サーバーの管理費だ」と難癖をつけられ、何度も追加の送金を要求されます。被害額が数十万円、数百万円に膨れ上がっても、犯人の要求が止まることは絶対にありません。

本名や勤務先などの個人情報をさらに教えてしまう

焦るあまり、「お金を準備するから信じてほしい」などと言って、自分の携帯番号や本名、詳しい勤務先などの追加情報を自ら差し出してしまう人がいます。これは犯人にさらなる脅しの武器を与える自殺行為なので、絶対に口を滑らせてはいけません。

パニックになり自分のアカウントを急に削除する

恐怖から逃れたくて自分のインスタアカウントを突然削除するのも悪手です。犯人はすでにあなたのフォロワーリストのスクショを手元に持っているため、あなたの連携が断たれると、連絡がつかなくなった腹いせに即座にフォロワーへ動画を送りつける危険性が高まります。

もしもインスタで脅されてしまったときの正しい対処法

もし最悪の事態に陥ってしまったら、感情的にならずに一呼吸おいてください。被害を最小限に抑えるための正しいステップを順番に解説します。

犯人の要求には絶対に1円も送金しない

何があっても金銭は1円も支払わないという強い意志を持ってください。最初から相手の目的は「お金」だけです。金を払わないカモだと分かれば、犯人グループもこれ以上時間をかけるのは無駄だと判断し、次のターゲットへ移る確率が高くなります。

脅迫の証拠をスクリーンショットで確実に保存する

相手とのやり取りの履歴、脅迫文面、相手のプロフィール画面、指定された振込先や電子マネーの指示画面などを、確実にスクリーンショットで保存してください。これらのデータは、後で警察や専門家に相談する際の決定的な証拠になります。

メッセージを確認した後は相手をすぐにブロックする

証拠を保存したら、相手のアカウントを完全にブロックして連絡ルートを遮断します。執拗に届く脅迫メッセージを見続けると精神が病んでしまうため、物理的に目に入らない状態を作り、犯人からの心理的プレッシャーを跳ね返すことが重要です。

悪質なアカウントとしてインスタ運営へ通報する

ブロックと同時に、該当のアカウントをInstagramの運営側に通報してください。「嫌がらせ・脅迫」や「性的なコンテンツ」の項目で通報を行うことで、運営側がアカウントの凍結措置をとる可能性が高まり、犯人の活動の足止めができます。

最寄りの警察署や都道府県の警察本部に相談する

保存した証拠のスクショを持って、すぐに警察へ相談に行ってください。セクストーションは立派な恐喝罪・強要罪に該当する犯罪です。警察のサイバー犯罪相談窓口や警察相談専用電話(#9110)を利用すれば、具体的な対応の助言を受けられます。

必要に応じて家族や信頼できる身近な人へ相談する

恥ずかしさから1人で抱え込みがちですが、信頼できる友人や家族に思い切って打ち明けることも大切です。事前に「変なスパムアカウントから嫌がらせを受けていて、変な画像が届くかもしれない」と伝えておけば、万が一拡散された際のお互いの衝撃を和らげられます。

録画されたビデオ通話の被害は実際に拡散されるのか

一番気になるのは「本当にフォロワーに動画を送られてしまうのか」という点ですよね。犯人の行動原理から、実際の拡散リスクのリアルなところをお話しします。

犯人の主な目的は金銭であり多くは送金目的である

大前提として、犯人の目的はあなたに嫌がらせをすることではなく、効率的にお金を回収することです。動画を実際に拡散する作業には時間も手間もかかりますし、拡散した瞬間にあなたからお金を巻き上げる権利を失うため、多くは脅すポーズだけで実際には送らないケースが目立ちます。

見せしめとして実際に拡散されるケースもゼロではない

残念ながら、完全に無視されたりブロックされたりした腹いせに、フォロワー内の数人に対して見せしめのように動画を送信する悪質なケースもゼロではありません。ただし、その場合も全員ではなく、数人に送った段階でアカウントが凍結されたり諦めたりすることが大半です。

一度送金しても絶対に脅迫が解決しない本当の理由

仮にお金を払ったとしても、犯人が動画のデータを本当に消去したかどうかを確認する術はありません。一度でもお金を支払うと、さらに要求額が跳ね上がり、最終的にはお金をむしり取られた挙句に拡散される最悪の結末を迎えるだけです。

金を払って解決した事例は私の知る限り一つもありません。拡散の恐怖はありますが、これ以上の被害を防ぐためにも、絶対に送金という選択肢を選んではいけません。

卑劣なセクストーション被害を未然に防ぐための予防策

このような恐ろしいトラブルに巻き込まれないためには、日頃からのSNSの使い方を見直すことが一番の防衛策になります。今すぐできる対策を実行しましょう。

インスタで見知らぬ女性からのDMを信用しない

面識のない見知らぬ綺麗な女性から届くDMは、99%が詐欺や何らかの勧誘目的だと考えて間違いありません。「たまたま見つけて気になった」という甘い言葉を真に受けず、まずはアカウントの不自然さ(投稿が少ない、フォロワーが外国人ばかり等)を疑う癖をつけましょう。

甘い誘惑があってもエロトークに絶対乗らない

どれだけ会話が盛り上がっても、ネット上のやり取りで性的な話題に付き合うのはやめましょう。テキストでのやり取りの時点で、犯人はあなたが性的なアプローチにどれだけ食いついてくるかを測っており、その後のビデオ通話への布石にしています。

素性のわからない相手と絶対にビデオ通話をしない

顔や身元がはっきりしない相手からのビデオ通話の誘いには、どのような理由があっても絶対に応じてはいけません。「カメラの向こうにいるのは本当にその女性なのか」すら分からないネットの空間で、自分の姿をリアルタイムで晒すリスクの重さを認識してください。

フォロワーやフォロー中の一覧を非公開にする

他人に自分のフォロワーやフォロー中のリストを見られないように、アカウントを非公開(鍵垢)にするか、プライバシー設定で閲覧制限をかけましょう。人質になる人間関係を犯人に覗かせる隙を与えないことが、セクストーションの抑止力になります。

アカウントのプライバシー設定を今すぐ見直す

見知らぬ人からのDM受信を制限する設定や、タグ付けの許可範囲など、Instagramのセキュリティ設定を今一度見直してください。自分の情報の露出を最小限に抑えることで、犯人グループのターゲットリストから外れることができます。

インスタのビデオ通話録画に関するよくある質問

ビデオ通話の録画トラブルに関して、多くの男性が不安に思う疑問について回答をまとめました。冷静に対処するための参考にしてください。

インスタのビデオ通話は相手に録画通知されますか?

インスタの通常のビデオ通話では、相手がスマートフォンの画面録画機能や外部の録画機材を使って撮影していても、こちら側に録画通知が届く仕組みはありません。そのため、相手がこっそり録画していても通話中に気付くことは不可能です。

お金を払えば動画は削除されますか?

絶対に削除されません。犯人はお金を手に入れた後も、その動画を次の脅迫の材料として手元に残し続けます。一度でも支払うと追加の要求が繰り返されるだけですので、絶対に1円も支払ってはいけません。

ブロックすれば終わりますか?

完全に連絡を断つことで、犯人が諦める可能性は非常に高くなります。ただし、ブロックされた腹いせに数人のフォロワーへ一時的に嫌がらせを行うリスクは残ります。そのため、ブロックと同時に警察への相談や証拠保存をセットで行う必要があります。

警察は動いてくれますか?

セクストーションは重大な犯罪ですので、警察は親身に相談に乗ってくれます。海外のサーバーや外国人グループによる犯行が多く、犯人の完全な特定・逮捕までは時間がかかるケースもありますが、今後の具体的な防衛策のアドバイスや被害届の受理など、心強い後ろ盾になってくれます。

親や会社にバレますか?

犯人の要求を無視して適切に対処すれば、多くの場合バラされる前に犯人が諦めるため、周囲にバレずに解決できます。万が一数人に届いてしまった場合でも、事前に「悪質なスパム被害に遭っている」と周囲に伝えておけば、自身の社会的信用へのダメージを最小限に抑えられます。

インスタのビデオ通話録画リスクを理解して安全に楽しもう

Instagramのような普通のSNSは、お互いの身元やフォロワーといった「リアルな人間関係」が丸見えの状態で繋がっているため、性的なコミュニケーションを行う場所としてはあまりにもリスクが高すぎます。「無料だから」と手を出した結果がこれでは、割に合いませんよね。

もし画面越しの顔出しトークや大人のコミュニケーションを本気で楽しみたいのであれば、SNSではなく、最初から運営会社による厳重な監視体制や通報機能、本人確認システムが整った大人のためのライブチャットアプリを選ぶべきです。

そうした安全な専用の環境であれば、こちらのプライベートな人間関係やフォロワー情報が相手に漏れる心配は一切ありません。万が一変なユーザーがいても、運営が即座にアカウント停止などの対処をしてくれるため、自分の身を守りながら安心して楽しむことができます。

ただ、ここで終わりではありません。実は安全なアプリを見つけた後の方が、トラブルを回避して本当に楽しむためには重要になってきます。次に必要なのは、どのような基準で本当に信頼できるサービスを選ぶべきかという知識です。ここからが本番ですので、まずは安全対策が徹底されたサービスをしっかり比較することから始めてみてください。

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